学会活動

    ニューロマスキュラー理論は1965年にシ米国シアトルの歯科医師、バーナード・ジャンケルソンによって提唱されました。
    歯科治療、とくに咬合の概念としては画期的な考え方の転換点となりました。そのお蔭で噛み合わせ症候群のような難病の治療が可能になりました。
    またこの理論は症状のある患者さんだけに適用されるものではなく、すべての歯科治療の根本原理であると考えられています。

    この考え方に賛同する歯科医師が集まって国際学会が1966年に設立されました。それ以来2年ごとに世界の各地で学会が開かれてきました。各国にはそれぞれ支部があり、日本にも日本部会があります。日本部会は毎年国内の各地で交代にひらかれています。昨年は福岡で日本部会の主催により、さらに詳しい国際学会が開催されました。

    日本部会のホームページには、学会について次のように記載されています。

    国際顎頭蓋機能学会(International College of Cranio-Mandibular Orthopedics:ICCMO)は、「頭頚部の疼痛および機能不全など種々の症状に悩む人々に対して、顎頭蓋の関係異常の病因学的役割を立証することに興味を持ち、客観的診断に基づいた適切な治療を行い、症状の改善に努めることを目的とする」医師、歯科医師、コ・デンタルスタッフによって構成され、ア メリカに本部を置く。
    支部は、日本・アメリカ・カナダ・イタリア・フランス・ドイツ・南アフリカおよび南アメリカの8カ所にある。

    さらに詳しい情報については、学会のホームページをご覧ください。

    国際顎頭蓋機能学会

    日本部会 ホームページ 
    http://www.iccmo.jp/

    会員・役員名簿
    http://www.iccmo.jp/list/

    ICCMO(国際顎頭蓋機能学会) ホームページ
    https://www.iccmo.org/

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